こんにちは、オンラインでバイオリンのレッスンをしているMOONバイオリン教室のはるか先生です。
「バイオリンは小さい頃からしなければ上達しない楽器」と言われていますが、趣味であれば大人から始めても上達することはできるし、小〜高校生になって上達したい！と思って頑張れば上達することは可能です。ただし、自分を成長させてくれる先生と出会い、正しい指導を受けて正しい練習をすることは絶対です。
もくじ
【バイオリン教室探し】適当なことを教える先生に習わない→見極める！
実は一番難しいテーマです。楽器を習うときは始めが肝心です。
きちんと正しいバイオリンの構え方や弓の持ち方、脱力方法を教えてくれるか、楽譜の読み方を教えてくれるか、とにかく、楽してレッスンしたいばかりに正しさの基礎の土台を教えず、生徒さんに悪い癖をつけても構わないスタンスの先生に出会わないことがとっっっっても重要です。
セカンドオピニオンレッスンをしていますが、生徒さんにバイオリンの先生のレッスンの様子を聞いていると、お小遣い稼ぎ、暇つぶし程度の感覚でレッスンしている責任感のないバイオリンの先生がたくさんいることを知り、とても悲しく思っています。。
以下の動画でも話していますが、私は３歳からのバイオリンの先生が全く正しい基礎を教えてくれず中学生までバイオリンが思うように弾けませんでした。その後、運良くいい先生に出会えて、リハビリのようなレッスンと猛練習を重ねてプロになりましたが、生徒さんたちには自分と同じ思いをしてほしくないと思って日々レッスンしています。
バイオリン上達のコツ｜バイオリン練習の習慣化
働いている方は平日に時間が取れないという方も多いです。経営者の方はもっと忙しく、深夜・早朝レッスンを受けている方もいます。
ただ、練習の時間を長く取らないと！と思っていては、疲れている中では練習が億劫になってしまいますよね。
だから、たった10分でいいです。８小節（大体２フレーズ）だけでいいです。タイマーをつけて練習をしてみてください。終わる頃にはもっと練習したくなってるでしょう。
歯磨きもめんどくさいけど虫歯にならないために毎日磨くじゃないですか、それと同じです。習慣にしてしまえばこっちのものです。
バイオリン上達のコツ｜いらないプライドを捨てる
大人の生徒さんは「頭ではわかっているのに弾けない！」となり情けなくなり練習が嫌になる、楽譜を読むのにいっぱいいっぱいになり自分の音が聞こえてこない、間違えたらイライラする！という方が多く、レッスンでうなだれている方をよくお見かけします。
でも練習とは完璧に弾くことではなく、失敗して自分の弱点を知りもっと上達するものです。
間違えたことに敏感になるのではなく、なぜ間違えたか？次間違えないためにはどうするかを理論的に考えてゆっくり部分練習を何回もして自分の感覚に落とし込むようにしましょう。
バイオリン上達のコツ｜頭を使って練習する
一つ前の項と重複しますが、頭を使って練習しないと無意味です！！！！！レッスンで言われたことをメモして次に言われないようにする！とか、先生からのアドバイスを取り入れる！とか、自分の中で小さな目標を立てて、それを達成できるといいんじゃないかな、と思っています。
大人の生徒さんで、バイオリンを始めて４ヶ月で鈴木メソードの１巻を終えた生徒さんがいます。その生徒さんは上記のことをきちんとクリアしてきました。
バイオリンレッスンお問い合わせについて
現在ワタクシはるか先生はドイツ在住です。対面レッスンは一時帰国の期間でお受けすることができます。年に一度福岡と東京でバイオリンの発表会が実施されます。
通常はオンラインレッスンです。オンラインレッスンは、バイオリンを触ったことがない完全な初心者さんは受けることができないのでご注意ください。
昔弾いていたけどバイオリンを再開したい！セカンドオピニオンでのバイオリンレッスンを受けたい！他のバイオリン教室から移って来たい！という方、また、その他で何か聞きたいことがあればお気軽にご連絡ください。
