こんにちは、MOONバイオリン教室のはるか先生です。オンラインでバイオリンのレッスンをしています。
今バイオリンを習っている方、バイオリンの先生はどうですか?また、これからバイオリンを習いたい方はどんな先生だったら自分の人生を預けることが出来ますか?
セカンドオピニオンレッスンの生徒さんや他のお教室から移ってこられた方からの相談で多かったものが「バイオリンの先生が怖い(怖かった)」でした。
お客様は神様ではないし、先生だから偉いということもありません。ただ、先生が生徒さんの機嫌取りをしたり、生徒さんが先生に過度に怯える必要はありません。
なかなか相談できるところもないような問題なのでこの記事で少しでも問題解決の参考になればいいなと思います。
もくじ
バイオリンの先生|怖いと厳しいの違い
まず、バイオリンの先生が「怖い」と思ってしまうのはなぜでしょう?練習できていないから?
私が思う怖いと厳しいの違いは先生のその態度が生徒さんのことを思っての言動かどうかが見極めるポイントだと思います。
もし練習していないからという理由だけで先生が怒るならバイオリンを趣味でバイオリンをする方にとってはきついかもしれません。
※※※買わないといけない楽譜を買わないままだったり、バイオリンをメンテナンスする必要があるのにしないなど、レッスンに最低限必要なものが揃ってない状態は良くないことなので、生徒さんの方できちんと揃えておきましょう。※※※
もちろん、練習しないと絶対に上達しません。断言できます。ただ、レッスン料をいただいている以上、先生としてできることは譜読みレッスンだったり、弾けてないところの部分レッスンであったり、バイオリンの先生としてレッスンできないことはないですよね。
上達する為の先生からの喝や愛情って、レッスンを受けてる本人もわかると思うのです。私自身も厳しい先生についた時に自分のために厳しく言われていると実感できている時は強いという感情よりも頑張らないといけない!という気持ちになっていました。
自主性を求めすぎたバイオリンの先生
レッスン中、何か間違うと「違う」とだけ言われて、何が違うかわからない状態で時間が過ぎていきました。今考えると生徒に自主性を身につけさせたかったのかもしれません。先生が上手にしてくれるのではなく結局は生徒さん自身がしっかり頭を使って練習することが前提です。ただ、どう間違いに気づくか、どう改善をするかを教えるのが先生の役割です。
他の先生に習ってはいけないというバイオリンの先生
他の先生にレッスンを受けたら金輪際レッスンをしない、音楽祭や講習会に行ったら破門だ、というというバイオリンの先生は正直ほとんどだと思います。ただ、暗黙の了解です。一人の先生にきちんと長くレッスンを受けることが上達につながります。「上達のために」とだけ、やみくもに他の先生のレッスンを受けまくるのは良くないです。でも、今ついているバイオリンの先生がまともなレッスンをしてない上に生徒の成長のチャンスを潰すようなことはしてはいけないと思います。生徒の伸びしろに期待して教え続けたいから、というよりはレッスン代が減るから嫌なんだろうなと思ってしまいます。
相談できないバイオリンの先生
これが一番多いです。実は楽譜が読めない、弾きたい曲があることを伝えられない、基礎的なことがわからないけど今更聞けないし、聞ける関係性でもない。そもそも先生が忙しくてレッスンが受けられない。先生の独りよがりのレッスンは生徒さんの上達からは離れてしまいます。
人格否定してくるモラハラ系バイオリンの先生
論外です。今すぐやめましょう。派閥とかしがらみとか関係ないです。音楽に関係ないことに首をつっこむのはバイオリンの先生の仕事外です。イライラしているのを生徒に八つ当たりしてくるなんてもってのほか。弾けなくてもあなたのせいではありません。
バイオリンの先生|バイオリンが楽しくないのは問題だ
結局、バイオリンが楽しくないと思ったら一度考え直すべきです。(先生が教えていることを練習でやらない、努力なしで楽しくない、というのは自己責任のためこの見出しとは意味が違うのでお気をつけてください)
近くにバイオリンの先生がいない、忙しくて定期的にレッスンが受けられない、サブの先生を探しているけどメインの先生にばれたら怖い、そのようなお悩みがある方は一度MOONバイオリン教室にお尋ねください。
バイオリンの先生|怖いと思ってしまうケース