こんにちは、ちゃんはるです。
英語検定(以下英検)をご存知ですか?
▷英検の特徴とメリット(日本英語検定協会公式ホームページより)
私は、英検を中1で4級(中2レベルの英語)に合格、中2で3級(中3レベルの英語)に合格、中3で準2級(高2レベル)に塾に通わずに合格しました。
「なんだ、その時の学年の1つ上の級に合格しただけじゃないか」と思われる方もいると思います。もちろん、英検1級を小学生がとっている、なんてザラです。上を見てもキリがありません。ただ、何歳で合格しても合格には変わりないということ。
学校で学ぶ英語と、受験英語とは違い英検には英検の勉強法があります。塾で英検対策のコースもあるほどです。
今回、英検を受けて良かったことと、その勉強法についての記事にしたいと思います!
その頃の私のスペックはこんなものでした!
- 通知表で英語は「3」
学校の授業は退屈に思えてあまり勉強していませんでした。ですので、ずば抜けて学校の英語の成績が良かった訳ではありません。
- 幼少期から英語の英才教育を受けてきたが不発
親の「英語を堪能にさせたい」という想いから、高い教材を買ってくれていたり、小学校の時は英会話に通わせてくれたり…しかし親の心子知らず。全く興味を持てないまま終わりました。
友達が受けていたから私も受けよう!と思い立ったのでした。そんな私が将来的にはウィーンに留学するなんて…
- 高校入学後の英語が少し楽になる
入学後の高校での英語のテストはなんと満点。進学コースに在籍していましたがその中で学年1位を取れたのはかなり嬉しかったですし、紛れもなく英検のおかげでした。
- 自信が持てる
中学校の英語授業の成績も良くなっていきました。英語が得意だから英検を受ける、のではなく、英語が苦手だったけど英検のおかげで英語が得意になった、というわけです。
- 何事にも努力ができるようになる
バイオリンのコンクールではいくら頑張っても悔しい思いばかり。英検ではコンクールと違って頑張った分だけ報われます。「努力次第では報われることがある」と知りました。
- 世界が広がる
英語は世界共通語と言われるように将来的には留学したり一人で海外旅行をしたり、人生を楽しむ幅が増えました。
これから、3級を受けた時のことを書きます。(※2005年時点の情報)
英検3級に「合格」する勉強法
よく聞くことだと思いますが、とにかく同じ教本を何度も解きまくる。もし試験でわからない単語が出てきても知ってる周りの単語でその単語を予測できたり、英検3級はとにかくどれだけ単語を覚えているかです。
使った教材はコレのみ!
英検4級の時に買って、すぐ合格したのがこれでした。赤シートで答えが隠せて、フラッシュカードのように勉強できるところが魅力的でした。中身はシンプルな構成。苦手なところに自分で色つけできます。CD付きなのでリスニングを含む一次試験、二次試験対策もこの1冊でまかなえます。
この本の勉強方法!
わからない単語に遭遇すると解く気が失せます。でもわからない単語に遭遇するなんて日常茶飯事。それでくじけてはもったいないので、巻末や途中にある単語のまとめを先に覚えました。単語帳を作り、全て覚えました。単語帳を作ればいつでもどこでも覚えられます。覚えた単語にはチェックをつけ、単語帳から外し、覚えてない単語を優先的に覚えます。目で見るだけではなかなか覚えられなかったので声に出したり、紙に書いたり、体を動かしながら覚えたり、とにかく脳に刻み込むように覚えていきました。
そのあと、問題を解いていきます。間違えた問題にチェックをつけ、すべて解き終わったあとに解説を読みましょう。この時、なぜ間違えたかを理解すること。
孤独との戦い
私の場合、まだ友人たちは英検を受けておらず、一つ上の学年の先輩が内申書のために英検3級を受けていました。同じ学年に同じ級を受ける友人がおらず、落ちたら恥ずかしいので必死に勉強しました。とにかく試験日が近づくにつれて緊張が増していきましたが「1か月前から必死に勉強してきたから大丈夫だ」と自分を奮起させて頑張りました。
英検の二次試験対策は学校の英語の先生に頼もう!
英検は3級から二次試験として英語で話す面接があります。一次試験よりは合格率は高いです。簡単な挨拶から渡された絵を見て英語で説明をしました。これは慣れだと思うので学校の先生に頼んで手伝ってもらいましょう。
いかがでしたか?やり方は人それぞれだとは思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです。