こんにちは、ちゃんはるです。東京都・練馬区のバイオリン教室やオンラインでバイオリンの先生をしています。
2020年は世界を震撼させる新型コロナウイルスが猛威を振るっています。音楽界も大きな打撃を受けて演奏会は次々に中止となり世界中の音楽家たちが困窮しています。
私たちの生活で一番に脅かされたことが収入面。新型コロナウイルスの影響で会社が次々に経営破綻、倒産したことによって、働けない人々がたくさん出てきました。ステイホームを要請される中で休業補償も国の給付金も頼りなく、明らかに次世代へ向かわなければ生きていけない世界へ変化をしている社会を目の当たりにしました。
そこで、今まで学校でも家庭でも教えてもらえなかったお金の話に興味を持ちます。
私が読んだ本は与沢翼さんの書いた「お金の真理」という本。
内容は、
- 借り入れは借金
- お金持ちは「純資産」を持っている
- これからは個人経営の時代
- 人脈はいらないので損切りする
目次と内容をざっくり分けるとこのような内容でした。
私の読書スタイルは響いたことをメモしながら読む、なのですが一番響いた言葉は最後の一文でした。
もくじ
与沢翼(よざわ つばさ)さんとは?
与沢翼はドバイ在住。投資家・実業家として活動している。大家業もしており、純資産70億円を形成している。
と、簡単なプロフィールでしたが、百聞は一見に如かずなので是非、下の動画をみてください!!!
老若男女対象の読みやすさ
「お金についてなんて難しそう」「自分は投資家じゃないから」と、私は思っていましたが、難しい用語は一切使われておらず、中学生でも読めるものでした。構えて読むことをしなくてよかったので1時間で半分を読むほど、興味深い内容となっています。
ちなみにお金の増やし方、使い方、守り方、などの話だけでなく、これまでの生き方、これからの生き方、働き方人との付き合い方、もはや哲学書と呼んでいいような内容でした。みんなが追い求めるような幸せへのなり方を惜しみなく綴って下さっているような気がします。
コロナ禍の今だから読もう
会社が倒産してしまっては誰も自分を助けてくれない。だからこそ自分自身がお金に強くあるべきなんだと学びました。
業種によってはコロナの影響を受けなかった方もいるでしょう。でも周りをみてください。友人や知り合い、親戚の中で必ずコロナの影響を受けた人がいるでしょう。お気に入りのお店が潰れてしまったなど、何かしら自分にも影響があったことでしょう。
今後またこういうことがないとは言えません。明日は我が身なのかもしれません。
無一文になってどん底を見た人間の説得力
この本の半分は与沢さんが経験した失敗談です。赤裸々に語ってくださっていますが、今成功しているからこそ書けることなのかなと感じました。
全てをリセットして自分の必要なものが何なのかを見極めた与沢さんの思いが素直に込められています。
私がブログ上の与沢さんの言葉を書かないのは、ご本人の持つ説得力のある経験に裏打ちされた言葉には敵わないからです。ぜひご自身の目で確かめてください。
死ぬまで私たちにまとわりつく「お金」
生きている間はもちろん、死んでもお金がかかります。もはやこの本は全人類に関わる内容なのかなと思いました。
与沢翼さんの公式YouTubeもあるので興味を持った方、この本を読みながら観てはいかがでしょうか。